【販売中止】アスタット外用液1%が2027年2月に出荷終了へ。代替品や経過措置期間まとめ

マルホ株式会社の抗真菌剤「アスタット外用液1%」が、諸般の事情により販売中止となることが発表されました。

本製品は2026年秋に経過措置品目へ移行し、2027年3月末には満了(薬価削除)となるタイトなスケジュールが組まれています。

レセコンのマスター更新漏れによる返戻防止、および不動在庫(デッドストック)化を防ぐため、現場の薬剤師や在庫担当者が今すぐ押さえておくべきポイントをシンプルにまとめました。

📦 1. 出荷終了予定時期

今回の販売中止は「外用液」のみが対象です(クリームや軟膏は対象外)。 メーカー在庫が消尽しだい、2027年2月をもって出荷終了となる予定です。

※現場の需要状況により、出荷終了時期は多少前後する可能性があります。

⚖️ 2. 経過措置期間(保険請求の最終期限)

アスタット外用液1%の医療保険適用スケジュールは以下の通りです。

  • 経過措置品目への移行: 2026年秋(予定)
  • 経過措置期間の満了(薬価削除): 2027年3月31日まで

2027年4月1日以降は、処方しても医療保険の請求(レセプト請求)ができなくなります。

🔄 3. 推奨される代替品(後発医薬品)

マルホ株式会社より、同一成分(ラノコナゾール)の代替品として以下の後発医薬品が案内されています。

  • ラノコナゾール外用液1%「イワキ」(製造販売元:岩城製薬株式会社)

成分・規格ともに同一であるため、今後は「イワキ」をはじめとする後発医薬品への切り替えが主な選択肢となります。

💬 まとめ:秋以降の在庫コントロールは計画的に

今回の「アスタット外用液1%」の販売中止において、最も注意すべきは「出荷終了(2027年2月)から薬価削除(2027年3月末)までの短さ」です。

出荷が止まってからわずか1ヶ月で経過措置が満了してしまうため、うっかりデッドストックを抱えたまま4月を迎えてしまうと、一切の保険請求ができなくなり廃棄処分になってしまいます。

2026年秋の「経過措置品目入り」のタイミングを目安に、門前ドクターへの案内や、代替品である「ラノコナゾール外用液1%『イワキ』」への切り替え時期をあらかじめ決めておくのが安全です。

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