【販売中止】キックリンカプセル・顆粒が2027年3月に出荷終了へ。代替薬や経過措置期間まとめ

アステラス製薬の「キックリン®カプセル250mg」および「キックリン®顆粒86.2%」が、諸般の事情により販売中止となることが発表されました。

本製品は2027年3月に出荷終了(在庫消尽)予定、経過措置期間は2028年3月末までを予定しています。

📦 1. 出荷終了予定時期

キックリンの「カプセル」「顆粒」の両規格が対象です。メーカー在庫が消尽しだい、以下の時期をもって販売中止(出荷終了)となる予定です。

  • 出荷終了予定時期:2027年3月

※各医療機関・薬局からの発注状況により、カプセルと顆粒で在庫消尽の時期に差異が生じる可能性があります。

⚖️ 2. 経過措置期間(保険請求の最終期限)

医療保険が適用される最終期限スケジュールは以下の通りです。

  • 経過措置期間の満了(薬価削除):2028年3月31日まで(予定)

2028年4月1日以降は、処方しても医療保険の請求(レセプト請求)が一切できなくなります。出荷終了(2027年3月)から薬価削除(2028年3月)までは約1年間の猶予がありますが、デッドストック化を避けるため、メーカー在庫消尽にあわせた計画的な切り替えが必要です。

🔄 3. 参考代替薬(メーカー案内)

アステラス製薬より、キックリンの参考代替薬として以下の製品が案内されています。

  • フォゼベル®錠 5mg / 10mg / 20mg / 30mg(製造販売元:協和キリン)
  • ピートル®チュアブル錠 250mg / 500mg(製造販売元:キッセイ薬品工業)
  • ピートル®顆粒分包 250mg / 500mg(製造販売元:キッセイ薬品工業)
  • 沈降炭酸カルシウム錠 250mg / 500mg「三和」(製造販売元:三和化学研究所)
  • 炭酸ランタンOD錠 250mg / 500mg「フソー」(製造販売元:扶桑薬品工業)

※同一成分ではなく、作用機序や用法・用量が異なるため、門前ドクターへの事前確認とすり合わせが必須となります。

💬 まとめ:他成分への切り替えになるため早めの準備を

2027年3月の出荷終了に向けてメーカー在庫が減っていくため、今のうちから処方医への情報共有を進め、どの代替薬へ移行するか方針を決めておくのが安全です。

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