株式会社三和化学研究所より、「ポリスチレンスルホン酸Ca経口ゼリー20%分包25g『三和』」の一部包装販売中止が案内されました。
今回の発表は、製品自体の販売中止ではなく、特定の包装単位(105包)が廃止され、今後は60包包装に集約されるというものです。長年105包で在庫管理や発注を行ってきた現場にとっては、運用の変更を余儀なくされるニュースです。
1. 販売中止包装と今後の供給体制
105包包装は在庫がなくなり次第終了となり、以降は既存の60包包装のみの販売となります。
- 販売中止となる包装: 分包25g × 105包
- 最終出荷時期: 2026年6月(予定・在庫消尽をもって終了)
- 今後継続される包装: 分包25g × 60包
2. 「105包」に慣れた現場での懸念点
1箱105包というボリューム感で管理することに慣れている実務者にとっては、60包への集約は少し「面倒」な変化を伴います。
- 発注管理の煩雑化: 1箱あたりの入数が大幅に減るため、同じ患者数・処方量を維持する場合、発注回数を増やすか、一度に複数箱を発注する必要があります。
- 在庫スペースの変動: 60包箱を複数並べることになると、棚のデッドスペースやストック管理の見た目が変わり、整理が手間になります。
まとめ
今回の変更は「製品は残るが、使い勝手の良かった大きな箱がなくなる」というものです。
2026年6月の出荷終了に向けて、現在の105包の在庫を調整しつつ、60包での発注サイクルに慣れていく必要があります。慢性疾患で処方期間が長い患者様が多い薬剤だけに、端数管理や発注忘れがないよう、早めの運用見直しをおすすめします。
