明治のビラノア錠が販売中止。6月から後発品へ完全シフト

アレルギー性疾患治療薬「ビラノア錠20mg」「ビラノアOD錠20mg」の販売体制が大きく変わります。大鵬薬品工業とMeiji Seika ファルマ(以下、明治)の共同販売が終了し、明治は先発品の販売から撤退。代わって6月より自社ブランドの後発品を市場に投入します。


1. 今回のスキームの全体像:何が変わるのか?

「ビラノア」という商品自体がなくなるわけではありませんが、流通ルートとブランドが整理されます。

  • 大鵬薬品: 先発品「ビラノア錠/OD錠」の販売を継続(1社単独販売へ)。
  • 明治: 先発品「ビラノア錠/OD錠」を販売中止
  • 明治の今後: 2026年6月より、後発品「ビラスチン錠/OD錠20mg『明治』」を新発売。

これまで明治が扱っていた「先発品」の枠を、自社の「後発品」へスライドさせる戦略です。


2. 現場の注意点:経過措置はないが、事前準備が必須

  • 明治「ビラノア錠/OD錠」販売中止: 2026年6月以降順次
  • 切替のタイミング: 大鵬薬品が同一製品の販売を継続するため、明治品の在庫が消尽する前に、大鵬薬品工業のビラノアを早めに発注・確保しておきましょう。なお、大鵬薬品と明治のビラノア錠/OD錠はヒートのデザインが若干違うので注意が必要です。

3. 明治の後発品は「明治」屋号で6月発売

明治は先発品を辞める代わりに、2026年6月に満を持して後発品を発売します。

  • ビラスチン錠20mg「明治」
  • ビラスチンOD錠20mg「明治」

まとめ

明治ブランドの「ビラノア(先発)」は2026年6月以降、順次市場から姿を消します。

  1. 経過措置はないため、消尽前に大鵬製品を確保しておく
  2. 明治の後発品は6月発売(屋号は「明治」)
  3. 先発は大鵬、後発は明治(または他社)という併用管理が始まる
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