【2026年4月〜】フォシーガの販売元がアストラゼネカ単独へ。小野薬品との提携終了の理由と実務上の変更点まとめ

1. フォシーガの販売体制について(2026年4月1日〜)

SGLT2阻害剤「フォシーガ錠5mg・10mg」は、2026年4月1日より、製造販売元であるアストラゼネカ株式会社が単独で流通・販売および情報提供を行う体制となりました。

2014年の発売以来続いていた、アストラゼネカと小野薬品工業による共同販促・販売提携は、2026年3月31日をもって終了しています。

2. 販売提携が終了した背景

この体制変更の主な要因は、2025年12月に実施された「フォシーガ錠の後発品(ジェネリック)」の発売など、市場環境の変化にあります。両社で協議を重ねた結果、製造販売元であるアストラゼネカへの一本化が決定されました。

3. 実務上、確認すべき「3つの変更点」

販売元の集約に伴い、以下の窓口や入手ルートが変更されています。

  • ① 学術・DI照会・副作用報告の窓口 製品に関するすべての問い合わせ先は、アストラゼネカのカスタマーサポートセンターに集約されました。小野薬品の担当者や窓口では対応できなくなっているため、連絡先の確認が必要です。
  • ② PTPシートのロット番号による使用期限検索 「外箱を捨ててしまい、シート裏のロット番号(Lot)しか分からない」という使用期限検索も、アストラゼネカの公式サイトから行う形となります。
    薬の使用期限をウェブ検索できる製薬会社一覧
  • ③ 販促資材・患者向け指導箋の提供元 指導箋や各種資材の提供元もアストラゼネカに一本化されています。不足時の発注先や入手ルートは、アストラゼネカの担当MRまたは医療従事者向けサイトからとなります。

4. まとめ

2026年4月以降、フォシーガに関する情報はすべて製造販売元であるアストラゼネカへ集約されました。製品のDI照会、副作用報告、およびロット番号による使用期限検索などは、同社のカスタマーサポートセンターまたは医療関係者向けサイトが窓口となります。

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