チャンピックス錠 自主回収

2021/07/28 チャンピックス錠 自主回収(クラスⅡ)のお詫びとお願い

チャンピックス錠 自主回収の原因は?

2021年6月からチャンピックス錠が出荷停止となっています。

この出荷停止の原因は、日本以外の国に出荷されたチャンピックス錠の一部からN-ニトロソバレニクリン(本製品の有効成分バレニクリンに由来するニトロソアミン)が社内基準値を超えて検出されたためです。

出荷停止以降、日本国内に流通していたチャンピックス錠の定量試験を順次行っており、一部ロットから社内基準を超えるN-ニトロソバレニクリンが検出されたことから今回の自主回収となったようです。

N-ニトロソバレニクリン の危険性とは?

N-ニトロソバレニクリンは、ニトロソアミン類に分類される化合物です。ニトロソアミンは焼いた食品などにも含まれており、日常的にある程度は摂取している物質となります。
しかし、このニトロソアミンを⻑期間にわたって許容範囲を超えて摂取した場合に発がん性のリスクを高める可能性があるとされています。

ファイザー

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