【販売中止】ハイボン錠20mg全包装終了 代替品と経過措置(2028年3月予定)まとめ

ニプロ株式会社より、ビタミンB2製剤「ハイボン錠20mg」の販売中止が案内されました。

経過措置期限は2028年3月末日の予定ですが、メーカー在庫の消尽(出荷終了)はPTP700錠で【2026年11月】となっています。

2024年に包装再編が行われたばかりですが、今回の案内によりハイボン錠20mgブランド自体が完全に販売中止となります。現場での代替品手配やスケジュールの確認にご活用ください。

販売中止スケジュール

  • PTP700錠の出荷終了(消尽)2026年11月予定
  • バラ1000錠の出荷終了(消尽)2027年6月予定
  • 経過措置期限(最終保険請求日)2028年3月末日予定

包装別の詳細コード一覧

包装薬価統一商品コード販売包装単位コード在庫消尽時期(予測)
PTP700錠6.30円/錠190-00687-5149871900068722026年11月
バラ1000錠6.30円/錠190-00688-2149871900068892027年6月

※出荷状況により時期が前後する可能性があります。

メーカー案内代替候補品

同成分(リボフラビン酪酸エステル)の同等品として鶴原製薬の製品が案内されています。

項目詳細情報
製品名リボフラビン酪酸エステル錠20mg「ツルハラ」
製造販売元鶴原製薬株式会社
薬価6.30円/錠(ハイボンと同額)
包装規格PTP100錠 / PTP1000錠 / PTP6000錠 / バラ1200錠

2024年からの背景と現場での対応(供給面の注意)

1. 2024年の規格変更を経ての完全撤退

ハイボン錠20mgは2024年7月に「PTP1200錠」と「バラ100錠」を廃止し、新たに「PTP700錠(ウィークリーシート)」を投入してラインナップを整理した経緯があります。2024年の切り替えに対応した店舗も多いかと思いますが、今回は2024年に登場したPTP700錠も含めた完全販売中止となります。

2. 他社品(ツルハラ等)の供給不安定・出荷調整リスクに注意

リボフラビン酪酸エステル製剤は、業界全体で需給が逼迫しやすく供給が不安定になりやすいカテゴリーです。ハイボン錠の販売中止に伴い、案内されている代替品(ツルハラ等)へ注文が一極集中すると、代替品側でも出荷調整や受注制限がかかるリスクがあります。

まとめ

  • 実質的な対応期限:PTP700錠の在庫消尽(2026年11月予定)に合わせて早期の切り替えが必要です。
  • 代替品の確保:リボフラビン酪酸エステル製剤は供給不安を起こしやすいため、卸担当者へ早めに注文可否・供給状況を確認しておきましょう。
  • ドクターへの打診:2024年に続き再度手配・案内が発生するため、門前クリニックや処方医へは余裕を持ったタイミングで代替品(ツルハラ等)への変更を提案することをおすすめします。

出典・参考資料

  • ニプロ株式会社 医療関係者向け案内文書「販売中止のご案内」(文書番号:26HC19 / 2026年8月発行)
  • ニプロ株式会社 医療関係者向け案内文書「ハイボン錠20mg一部包装(PTP1200錠、バラ100錠)の中止に関するご案内/新包装(PTP700錠)発売予定のご案内」(文書番号:HBN306-A2407248721 / 2024年7月発行)
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